正心道とは

◆ 正心道とは - About Us -

正心道は武道の型を専門に指導・稽古を行う道場です。

特に空手の型と古武道の型をメインに、生徒さんのレベルに応じて初心者から有段者、大会選手から指導員まで流派を問わず最高のおもてなしとともに生徒さんお一人お一人に指導をさせて頂いております。

 

空手は沖縄発祥の武道で、その源流には首里手・那覇手・泊手があります。

現在皆さんが目に触れる空手も全てこの3つから生まれたものです。

正心道の空手稽古では、この源流である沖縄空手の型(首里手の型13・那覇手の型3・泊手の型1・他5)にて対応させて頂いております。

古武道も沖縄発祥の武道の1つで武器術を意味します。

正心道の古武道稽古は、空手稽古同様に型(棒の型3・ヌンチャクの型1・トンファーの型1・鎌の型1・サイの型1)にて対応させて頂いております。

 

生徒さんには全力で常に愛情を持って最高の技術と指導で尽くすことを心がけております。

全ての生徒さん、またご家族の皆さまに満足してもらいたい!!それを目標としております。

それゆえ、お一人お一人の生徒さんに短期と長期の稽古プランを立て、焦らずゆっくりと時間をかけて稽古を進めていきます。

勿論、より速く稽古の結果を出すことはとても大切なことですが、正心道では何よりも確実性と安全性を重視し先ずは指導員自らが生徒さんの性格・行動パターン・成長プロセス・体力・精神力・対応力などを徹底して勉強し、生徒さんから信頼を得ることを第一としております。

この部分で、しっかりと結果を出すことが後の稽古での結果に大きく結びつくことになると長年の経験から確信しております。

皆さんと一緒に確実な信頼関係のもと、大切なお子さんの成長のお手伝いが出来ればと。

それが私達の願いであります。


◆ 武踊とは - Buyo -

様々な武道の型を舞調にアレンジしたもの、すなわち演武用の型を意味します。

武踊では和(やわ)らみと美しい表現を大事とする一方、一つ一つの動きに護身術がひめられているため演武の稽古をするだけで護身術効果にも役立ちます。

心身ともに鍛えることができ、集中力アップ・正しい呼吸法の習得・エアロビクス運動によるダイエット効果そしてバランス&コーディネーションの上達にも効果ありと様々なメリットが含まれております。

そして、何よりも美しく型を演武するという事は見た目も・気持ちも・心も・美しく感じられる!

是非チャレンジしてみては如何でしょう!


◆ 正心道カリキュラム(教育課程)について

各稽古は、正心道カリキュラムをベースに進められます。

この正心道カリキュラムの最もユニークな点は「組み手(スパーリング)の稽古がないこと」「昇級・昇段審査の簡素化」「カジュアルな雰囲気の中での、伝統・古伝の武道の型の修得」の3点です。

カリキュラムに組み手(スパーリング)稽古が含まれていない理由には正心道では“年齢を問わず誰にでもチャレンジできるファミリー道場を!

これをメインモットーとする為で、このカリキュラム自体が特に安全性という面を考慮し発案・開発されたものだからです。

一般の空手や武道道場のカリキュラムは型稽古と組み手稽古の両方で成り立っておりますが正心道では型と武踊稽古をメインの稽古とし組み手稽古に関しては代わりに基本護身術レッスンで対応するスタンスをとっております。

実際このカリキュラムにより稽古中の怪我や事故等のリスクを大きく減らすことに成功し本当の意味で「誰にでもチャレンジできる稽古」のオファーが可能となりました。

 

稽古では本当にたくさんの笑顔が見られます。

正心道では常に安心で安全な道場運営を心掛けております。

 

稽古中、最近のニュースやトピックスについて話す時間や異文化について学ぶ異文化紹介の時間も、短時間ではありますが積極的に持つよう心掛けております。

正心道ではこのような会話をする時間をあえて持ち、様々な人とふれあうことで生徒さんの心を開き子供たちのマインドや視野を更にグローバル化させモラルやマナーへの理解促進にも役立つと確信しております。

これも、とても大切な正心道カリキュラムの一つになります。

 

個人レッスンはもちろんのこと、生徒さんのカウンセリングにも力を入れております。

とにかく皆様に喜ばれる、そして満足して頂ける様々なサービスを提供しております。

昇級・昇段審査もございます!日ごろの稽古の成果を試してみるのも如何でしょう?

 

正心道で楽しく稽古に励み、武道の稽古で大きな幸せを是非ゲットして下さい!


◆ 正心道カリキュラムの4ステージ

ステージ1・・・メンタル・デベロップメント(精神の育成)

まずは生徒さんのメンタル面でのベースつくり。

「マナー」「モラル」「優しさ」「冷静さ」「思いやり」「忍耐力」を促進させる稽古から始ります。

生徒さんと指導者のコミュニケーションにフォーカス。

ただ稽古をつけるだけでなく、指導者やスタッフは生徒さんとの会話の時間を常に最も大事とします。

そして、その時間を積極的に持ちます。

こうすることで生徒さんは自分が受け入れられていると感じ、それが自信とやる気を生み出すのです。

また同時にお互いの心を開くきっかけにもなります。

 

 ステージ2・・・フィジカル・デベロップメント(身体の育成・強化)

ステージ1の存在があって、はじめて成り立つステージ2。

生徒さんにしっかりと武道稽古とは、どういうものなのかステージ1で把握してもらい、さらにメンタル部分が

少し養われたうえで本格的な身体稽古に入ります。

この順番を間違えて、稽古をつけてしまうと生徒さんは長続きしないで止めてしまうケースが多いのです。

バランス、体力、体のコーディネーションをここで強化。

汗を流す稽古に集中します。

 

 ステージ3・・・シェアリング(協力)

ここでは他人とシェアする気持ちを培ってもらいます。

そして実際に行動に移してもらいます。

ステージ1と2では自分のベース作りと、自己の「理解」「把握」「強化」をメインに稽古が組まれておりますが、ある程度それが分かってくる、出来るようになるとそれぞれの心に少しの余裕と自信が生まれてきます。

このステージでは、その余裕と自信を生かし他への協力・ヘルプに努めるよう促します。

他をヘルプさせることによりそれぞれの責任感を促します。

また上級者の審査項目には、次の審査までに必要なヘルプ統計時間が要求されます。

皆で助け合いましょう!

 

ステージ4・・・インデペンダンス(独立)

ステージ1・2・3より自己の「精神」「身体」そして「心」の育成を促し最終的に個々の独立性、その力を確立させます。

何でも自分の力で出来るようになる「強さと優しさ」を持った生徒さんに!

これが、正心道カリキュラムの最終目標となります。

 

◆ 正心道カリキュラム・稽古の流れ

  1. 黙想
  2. ウォームアップ(ジョギング・軽い柔軟・筋トレ)
  3. 基本稽古(突き・蹴り・呼吸法など)
  4. 型・武踊稽古・護身術稽古
  5. 会話の時間・文化交流&紹介の時間・ゲームの時間(園児・小中学生の部)
  6. 掃除
  7. 黙想

カリキュラム ① ④ ⑤ ⑥ ⑦ はステージ1:メンタル・デベロップメントの稽古となります。

カリキュラム ② ③ ④ はステージ2:フィジカル・デベロップメント育成の稽古となります。

これらを続け、また徐々に稽古内容のレベルを上げて行く事によって、ステージ3とステージ4の目標を少しずつ達成できるよう生徒さんをサポートして参ります。


◆ イベント

正心道では、定期的に様々なイベントを予定しております。

  • BBQパーティー
  • ポットラックパーティー
  • 友人を招いてのフレンズ空手デー
  • 親子空手デー
  • 野外稽古
  • 地域奉仕活動
  • 空手デモンストレーション
  • 武踊演武

海外にある正心道支部道場との短期稽古留学エクスチェンジ・プログラムも検討中です。